ワラーチを作ってみた(2)
(前回の記事はこちら)
厚紙の上に立って,足型をとります。
足の輪郭を鉛筆でなぞってから,つま先を包括するようなカーブを描いて形をつくります。
幅をあまりにもギリギリにするとヒモを通す穴を開けるスペースがなくなる恐れがあるので,少しだけ余裕をもたせたほうたいいでしょう。
足型をとったら紙を切り抜いて型紙にします。
ビブラムシートの凹凸のない面に型紙を載せて,型を転写します。
今回私はダーマトグラフを使いましたが,ボールペンでもサインペンでも,型が移せる筆記具ならなんでも良いと思います。
型が移せました。次は切り抜きます。
切り抜いたシートの凹凸の無い面に接着剤を塗ってスポンジシートに張り合わせるのですが,接着剤の付きをよくするために,サンドペーパーをかけて表面を荒らします。
ただ,このビブラムシートを見る限り,作業の手間を減らすために表面があらかじめ荒らしてある様にも見えますが,ここは念のためと思ってやすりがけをします。
接着剤をビブラムとスポンジの両方に塗り,指定された時間放置して乾かします。(乾く前に張り合わせちゃダメ)
接着剤を触っても濡れていない程度に乾いたら,ビブラムとスポンジを張り合わせて,ハンマーで叩いて張り合わせます。
あんまりガンガン叩いたので,振動でダイニングテーブルに置いてあった箸が転げ落ちたらしいです(笑)
張り合わせたら,スポンジシートをソールに合わせて切り抜きます。
(つづきます)
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